2010-01-01から1年間の記事一覧

すっかり失念していた

気がつけば、2010年も残すところ、あとわずかとなってしまっていた。 このブログを始めた時には、毎日、書くつもりでいたが、ついつい……先伸ばしていたら、今日になってしまっていた。月日が経つのは早いというのが、実感させられる。 正直なところ、民主党…

直木賞授賞式&パーティ

友人の白石一文氏が直木賞を受賞した。 その授賞式が東京會舘で行われた。文学系の授賞式に出席するのは初めてだったが、盛大だったのには驚かされた。やはり、直木賞は別格なんだなとしみじみ思った。ノンフィクション畑の私には、知らない顔が多く、変な気…

民主党

政権交代で「何か」が変わると思っていたが、国会で議論の中心が「小沢問題」だけのように報じるメディアにも失望するが、きちんと対応できていない民主党にも幻滅した。 結局、自民党に残っている人たちの政治と自民党から出て行った人たちの政治は、基本的…

JAL問題

鶴のマークとともにナショナルフラッグキャリアとして親しまれた日本航空が、いよいよ政府の管理下に置かれて「再建」の道を辿ることになりそうである。 それにしても、いつも思うことだが、経営不振とか経営危機が叫ばれて外部からの援助、あるいは再建の必…

CES(国際家電見本市)がオープンした。

米国・ラスベガスで年初の最大のイベントとして恒例となったCESが、開幕した。世界各国から有力な電機メーカー各社がこれからの有力な家電製品を出品するので、今年の流行が分かるため注目している。 今年は、どうやら「3D時代」の幕開けのようである。…

ユニクロ帝国(「週刊文春」、2009年12.31/1.7)

週刊文春が不況下で「ひとり勝ち」と称賛されるユニクロ商法と柳井社長を取り上げている。論調は批判的だが、矛先はいまひとつかなという印象だ。 私なりの疑問と問題点を挙げてみる。 1)柳井氏夫妻の二人の息子、合わせて4名の持株比率が約45%。 これ…