2010年

 今年は、激動の1年になるのではないかと考えています。
 政治、経済、外交、エンタテインメント、企業等々、あらゆるところで「劇的な変化」が起きると予想しています。というのも、日本という国が、ひとつの転換期を迎えているからです。

 明治維新以降、西洋諸国にいかに追いつくか、あるいは西洋諸国の仲間入りを目指してきました。しかしいまや、欧州も米国も金属疲労の真っ直中にあって、時代を牽引する力はありません。

 アジアの時代、しかもそれを牛耳ろうとしているのが中国です。
 中国といかに「正常な」関係を築き・保つことが出来るかが最大の課題となるでしょう。となれば、アジアの孤児である日本は、ここは米国離れとアジアよりの旗色を鮮明にしなけらばならなくなるからです。

 でもそんなことには、民主党政権はあまり関心がありません。
 実態は、小澤代表・首相なのだからです。

 一番の処方箋は、何もせずにタダ黙ってみていることです。しかし誰も、そうできません。目先の利益が最大の優先事項だからです。

 今年も厳しい1年になりそうです。

 おめでとうございます。